化粧下地の色の種類と効果・選び方とは??|BBクリームの桜花媛
「化粧下地って何を選んだら良いのか分からない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
化粧下地はファンデーションの下に塗るものなので、効果もよく分からないし、塗る意味があるのかさえ分からないまま「使うものだから」と思って使っている方もいるかもしれません。
しかし、化粧下地には色々な効果がありますし、選ぶべき色もちゃんとあります。
そこで今回は、化粧下地の色の種類と効果や選び方についてご紹介いたします。
化粧下地を使うことの意味とは?
化粧下地を使う意味として、以下の4つが挙げられます。
ファンデーションのノリをよくする
お肌の表面は誰しも凹凸があるものです。お肌の色の調節
ほとんどの化粧下地はお肌の色をコントロールする効果を持っています。外的刺激からお肌を守る
外的刺激とは、乾燥や紫外線のことです。メイクが落としやすくなる
何も塗っていない状態でファンデーションを塗ると、毛穴などに入り込んでメイクを落とすときに落としきれないことがあります。
それによって毛穴が詰まると、お肌のトラブルの原因にもなります。
そのため、そこに直接ファンデーションを塗ってしまうと、ムラができてしまいます。
ムラができると、化粧のノリも悪くなるので、見栄えもあまりよくありません。
そこで化粧下地を使うと、お肌の凹凸を整えられ、ファンデーションが綺麗につけられます。
人によって、お肌の色は異なるものです。
くすみや赤みなどがあると、ファンデーションを塗ってもそれが浮き出てきます。
そこで化粧下地を塗ることで、そのお肌の色をコントロールできます。
化粧下地には、紫外線をバリアする機能や、乾燥を防いでくれる効果があります。
そのため、化粧下地を使えば、ファンデーションでお肌を綺麗に見せるだけではなく、お肌の保護もできるのです。
化粧下地をつけていれば、メイクを落としやすくなるので、メイクを落とす際にお肌を傷つける心配もありませんし、毛穴詰まりを防げるようになります。
化粧下地の色の種類と効果とは?
一口に化粧下地といっても、色の種類がいくつか存在します。
化粧下地の色は、その効果に基づいて3つに大別できます。
まず、お肌の色を明るく見せる効果のある化粧下地の色です。
それは、黄色やオレンジ、ピンクです。
黄色やオレンジ、ピンクというのは、暖色系のカラーなので、お肌のカラーに明るさと温かみを与えることができます。
次に、お肌の赤みを抑える効果のある化粧下地の色です。
それは、グリーンやブルーです。
グリーンやブルーは寒色系なので、赤みのあるお肌のカラーのトーンを落とすことができます。
透明感も出せるのがこれらのカラーです。
そして、透明感を出しながら血色のあるお肌に見せる効果のある化粧下地の色です。
それは、パープルです。
パープルと聞くと、「お肌に合うの?!」と驚かれる方もいるかもしれませんが、パープルはピンク系もブルー系も持ち合わせたカラーのため、暖色系の色や寒色系の色が合わない場合におすすめです。
自分に合った化粧下地の色の選び方とは?
自分のお肌に合った化粧下地を選ぶためには、自分のお肌の色がどうなのかを知る必要があります。
例えば、くすみやクマがあるのに、ブルーやグリーンの化粧下地を使ってしまうと、血色感がなくなるので、顔色がより悪く見えてしまうということもあります。
そのため、自分のお肌は血色を与えた方が良いのか、赤みを抑えた方が良いのかを吟味してから、化粧下地の色を選ぶようにしましょう。
また、同じ暖色系でも、黄色よりもオレンジの方が合うというようなこともあるので、もしできるのであれば、いくつかの色の化粧下地を試供品などで試してから選ぶのが良いでしょう。
化粧下地の色の選び方の目安としては、特にお肌トラブルもなく一般的な日本人のお肌の色であるという方は黄色、一般的な日本人のお肌の色だけれど黄色だと血色感が物足りないという方はオレンジ、色白で血色感を与えたいという方はピンクがおすすめです。
ニキビ跡が気になる方やお肌の赤みが気になる方はグリーン、黄色っぽいお肌のくすみが気になる方や透明感を出したい方はブルーを選んでみましょう。
そして、暖色系も寒色系も合わないという方や、透明感も血色感も出したいという方はパープルを試してみましょう。
どんな化粧下地を使うのかによって、メイクの仕上がりも異なります。
最も自分のお肌に合った化粧下地を見つけて、よりお肌を綺麗に魅せられるようになりましょう。
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この記事を書いた人 -WRITER-
アスリジエLAB.編集部
桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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