クッションファンデのデメリットと解消法|BBクリームの桜花媛
クッションファンデは、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションのメリットを併せ持った人気コスメです。
時短メイクにも最適で、持ち運びにも便利なクッションファンデですが、使い方によって厚塗りになってしまったり、パフの衛生状態に気を使う必要があったりと、デメリットといえるようなところも存在します。
ここでは、クッションファンデのデメリットをはじめ、デメリットを克服するための解消法について解説していきます。
クッションファンデとは?
クッションファンデとは、パフに液状のファンデーションを染み込ませたファンデーションのことです。パウダーファンデーションと同様のコンパクト型のケースに入っているのが一般的ですが、使い心地はリキッドファンデーションに近いものとなっています。
ファンデーションで手を汚さずに塗れるので、外出先でメイク直しを行うときも手軽にできます。つけた感じはパウダーファンデよりもカバー力に優れていますが、リキッドやクリームタイプよりも薄づきでナチュラルな印象です。
クッションファンデのデメリット
便利なクッションファンデですが、人によってはデメリットと感じる部分もあります。
メイク崩れを起こしやすい
クッションファンデはツヤ感のある肌を作りやすい分、水分が多く含まれているため、メイクが崩れやすいというデメリットがあります。特に、皮脂量の多い方は、クッションファンデだけで仕上げるとメイクが崩れるのが早いと感じるかもしれません。厚塗りになりやすい
クッションファンデはスポンジ状のパフで肌に塗っていくため、手でつけるよりも感覚が掴みにくく、厚塗りになってしまいがちです。パフの衛生状態が良くない
クッションファンデのパフは、液体をパフにとり、それを肌に密着させて、再度液体をとる、という流れで使われるため、雑菌が繁殖しやすい状況下にあります。そのため、こまめに洗ってお手入れする必要があります。
クッションファンデのデメリットの解消法
◇クッションファンデのメイク崩れを防ぐ方法
クッションファンデのメイク崩れは、下地を塗って肌のキメをしっかり整えることで改善できます。クッションファンデは下地がいらないタイプも多く販売されていますが、下地を塗って肌表面の凹凸を少なくしてから使った方がつるんとキレイに仕上がりますし、崩れにくくなります。
◇クッションファンデの厚塗りを防ぐ方法
厚塗りを防ぐためには塗り方に工夫が必要です。クッションファンデを塗るときは多めにとってしまいがちですが、1回にパフにつけるのはパフの1/3よりも少ない量が適切です。
それをそのまま肌に付けるのではなく、一度ケースのフタの裏にパフをトントンと押し付けて余分なファンデをとってから肌に押し当てます。
塗り方はポンポンと乗せていき、優しく全体に伸ばしていくと、上手に仕上げやすくなります。ホクロやシミ、黒ずみなどはクッションファンデを厚塗りせず、きちんとコンシーラーを使うことも厚塗りにならないポイントです。
◇クッションファンデのパフを衛生的に保つ
パフ衛生状態を保つためには、使ったらその都度洗うことが重要です。洗う際はパフ用の専用洗剤またはキッチンの中性洗剤を使っても大丈夫です。ぬるま湯で優しく洗うだけなので、時間にして1分程度で済むでしょう。
瑞々しいツヤ肌を作ることができ、さっとメイク直しもしやすいクッションファンデ。メイクの持ちや見た目を良くするには、BBクリームで下地を仕上げてから使うのがおすすめです。BBクリームとクッションファンデのダブル使いで、より滑らかでキレイなお肌が手に入りますよ。
この記事を書いた人 -WRITER-
アスリジエLAB.編集部
桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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