クッションファンデは「叩き込む」!塗り方の基本を解説|BBクリームの桜花媛
韓国コスメからブームが広まった「クッションファンデ」。手を汚さずに手軽に使えるので、外出先でも使いやすく、多くの女性の注目を集めていますが、クッションファンデを使うと「崩れやすい」「ムラになりやすい」といった悩みを抱えている方も見受けられます。
クッションファンデを塗る際のポイントは「叩き込む」ことです。クッションファンデを正しく塗って、艶のあるお肌を目指しましょう。
ここでは、クッションファンデの塗り方の基本について解説していきます。
クッションファンデを叩き込んで正しく塗ることができればこんな肌に!
◇クッションファンデとは
クッションファンデとは、土台となるクッションにリキッドファンデーションが染み込ませてあるコンパクトタイプのファンデーションです。使うときは、スポンジタイプのパフにファンデーションを染み込ませて使います。◇クッションファンデはどんな人におすすめ?
クッションファンデは美容液が配合されているものが多く、乾燥肌に悩む人におすすめです。一方で、オイリー肌の方にはややテクスチャーが重いと感じられるかもしれません。スキンケアとメイクが同時にでき、化粧下地が不要のタイプも多いので、これ1本で簡単にベースメイクを仕上げることができます。そのため朝ゆっくりメイクをする時間がとれない方、下地やパウダーなどベースメイクアイテムを購入せずに1つでベースメイクを仕上げたい方におすすめです。
クッションファンデは、みずみずしいツヤ肌に仕上がるものが多い傾向にあります。そのためツヤ肌が好きな方、シックな大人の雰囲気よりはカジュアルでフレッシュな印象に仕上げたい方におすすめです。
クッションファンデの正しい塗り方。ポイントは「叩き込む」
クッションファンデをムラなくきれいに塗ってツヤ肌に仕上げるためには、正しい使い方で塗ることが大切です。
通常のファンデーションは、パフで肌をすべらせて塗りますが、クッションファンデは「叩き込む」のが基本です。
- ファンデーションが染み込んだスポンジにパフを軽く押し当て、ファンデーションをスポンジにとります
- 肌にのせる前に、パフを中蓋の裏にトントンと押し当ててなじませます
- まず顔の中心部分(目の下あたり)から外側(フェイスライン)に向かって、スタンプを押すようにパフを肌にポンポンと押し当て叩き込みます
- パフにファンデーションを付け足さずにそのまま額・目の周り・口の周りをトントン
- パフにファンデーションを付け足さずにパフを二つ折りにして小鼻などにトントンと押し当て細かい部分を仕上げます
クッションファンデをきれいに塗るためには、ファンデーションを付けすぎないことが大切です。クッションファンデはパフにどれくらいファンデーションが染み込んでいるのかわかりづらく、何度もパフにファンデーションを付けて塗ってしまいがちです。こうするいつのまにか厚塗りになって、メイクが崩れやすくなってしまいます。自然なツヤ肌に仕上げるためには、パフにファンデーションを染み込ませるのは最初の1回のみにし、何度も付け直さないようにしましょう。こうすることでクッションファンデがすぐになくなってしまう、といったことを防ぐことができます。
[参考記事]
クッションファンデがすぐなくなる!?持ちが悪い原因と使い切る方法
塗り終わったら、パフをコンパクトにしまう前にパフをティッシュに押し当ててパフに残ったファンデーションをオフしておきましょう。パフには残ったファンデーションや皮脂、基礎化粧品の水分や油分などが付着しています。パフをしまうときにはティッシュオフをし、週に1回はパフを洗うようにしましょう。
[参考記事]
クッションファンデの中のスポンジ(パフ)は毎日洗う?洗い方とは?
クッションファンデを叩き込んだあとはフェイスパウダーで仕上げるのもおすすめ
クッションファンデを叩き込んだあとは、肌がベタついてヨレやすくなったり、メイクが崩れやすくなったりする場合があります。みずみずしいツヤ肌に仕上げるにはクッションファンデが最適ですが、水分量が多いためベタつき感が気になってしまう場合があります。
ベタつきが気になる場合は、最後にフェイスパウダーで仕上げると良いでしょう。テカリやすいTゾーンや鼻まわりに、フェイスパウダーをふわっとのせておくとメイクを長持ちさせることができます。ただし、顔全体にフェイスパウダーを塗ってしまうと肌のツヤ感が失われてしまうので、皮脂が多く崩れやすい場所にだけパウダーをのせるようにしましょう。できるだけツヤ感を生かしたいのであれば、ルーセントタイプのパウダーがおすすめです。
まとめ
クッションファンデはコンパクトタイプで手を汚さずにベースメイクが仕上げられ、下地などを塗らずに1つで仕上げられるので時短にもなります。持ち運びにも便利なので旅行やジムなど自宅以外でメイクをするシーンでも役立ちます。
ちょっとした使い方のポイントはありますが、正しく使うことでみずみずしいツヤ肌になれるところが魅力です。
クッションファンデと同じく多機能オールインワンのベースメイクアイテムとしてBBクリームもおすすめです。BBクリームには保湿成分が配合されている商品も多く、1本でスキンケアとメイクが同時にできる便利なアイテムです。クッションファンデが上手に使えないという場合は、保湿クリームのような感覚で使えるBBクリームを検討してみてはいかがでしょうか。
桜花媛ナチュラルBBクリームは、日本人の肌質・肌色に合わせた設計で、肌になじむぴったりカラーが見つかる4色展開。購入前に使い心地や色をお試しできるお試しサンプルもあります。
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アスリジエLAB.編集部
桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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