クッションファンデが崩れる!崩れない方法はあるの?|BBクリームの桜花媛

韓国生まれのクッションファンデは、流行りのツヤ肌メイクができるコスメとして注目を集めています。
大人気の一方で、崩れやすいという悩みを持つ方もいます。クッションファンデを使いこなすには、ちょっとしたコツが必要です。 そこで、今回はクッションファンデの崩れない方法についてご紹介します。
クッションファンデの特徴
クッションファンデとは、リキッド状のファンデーションがスポンジに染み込ませてある、新感覚のファンデーションです。パフ付きのコンパクトケースに収納されているので、使うときに手を汚しません。
リキッドファンデーションのカバー力、パウダーファンデーションの手軽さという、両方の良いとこ取りといえます。
パフを使うため、薄づきで、ムラなく肌になじませることができます。化粧下地が不要なものもあり、メイクの時短にもつながります。また、リキッドファンデーションよりも水分量が多いので、時間が経っても乾きにくく、保湿効果が高いメリットもあります。乾燥肌の方や、乾燥が気になる季節におすすめです。
クッションファンデは、ほどよいカバー力があり、手軽にみずみずしいツヤ肌を手に入れられる点が魅力といえるでしょう。
クッションファンデが崩れてしまう原因
たくさんのメリットを持つクッションファンデですが、使い方を間違えると崩れる原因につながります。
クッションファンデは水分が多いため、他のタイプに比べると高い保湿効果が期待できます。だからといって、メイク前の保湿を怠り、お肌を乾燥させた状態で使用するのは避けましょう。乾燥したお肌は皮脂が過剰に分泌されるため、クッションファンデが崩れやすくなるからです。
また、クッションファンデは水分が多いため、一度にファンデーションがパフにたっぷりと付いてしまいます。その状態でお肌に塗ると、ファンデーションが付きすぎてムラになり、崩れる原因になります。
クッションファンデの塗り方にも崩れてしまう原因があります。パウダーファンデーションのように、パフをお肌に滑らせながら塗るとよれやすくなります。
パフの汚れにも注意が必要です。不衛生な状態にしていると、パフの表面に付いた汚れでお肌にファンデが均一に付きません。よれるだけでなく、雑菌による肌荒れの原因にもなります。パフが汚れたら取り替えるか、こまめに洗って乾かし、いつも清潔にしておきましょう。
クッションファンデが崩れてしまうのは、水分量が多いというメリットゆえに起こりがちです。保湿、パフに付ける量、塗り方などを見直し、崩れない方法をマスターする必要があります。
クッションファンデの崩れない方法
ここでは、クッションファンデの崩れない方法について4つのコツをご紹介します。
クッションファンデの前に保湿と化粧下地でしっかりケア
メイク前に化粧水やクリームなどできちんと保湿しましょう。乾燥していないと思いがちなTゾーンも含め、顔全体を保湿することが大切です。ファンデーションは少量ずつパフに付ける
クッションファンデはよく伸びるので、少量でも十分広がります。ファンデーションをパフに付けるときは、パフ全体ではなく3分の1を目安にしましょう。もし、薄いところやカバーしたいところがあれば、少量ずつ重ね付けするのが崩れない方法です。パフでポンポン叩く
パフを滑らせるのではなく、お肌にポンポンとスタンプするイメージで付けましょう。しっかり叩き込むと、お肌に密着してムラになるのを防ぎ、ファンデが崩れにくくなります。仕上げにパウダーやお粉を使う
クッションファンデを付けたあと、パウダーやお粉をのせると崩れにくくなります。特に、テカリやすいTゾーンや鼻まわりなどに使うのがおすすめです。クッションファンデの魅力であるツヤ感を損なわないように、ブラシでふんわりと付けるのがポイントです。
クッションファンデは化粧下地不要なものも多いですが、もし十分な保湿をしても崩れてしまう場合は、クッションファンデの前に化粧下地を使いましょう。化粧下地には、お肌の表面を滑らかにしたり、皮脂をコントロールしたりという効果があり、ファンデを崩れにくくする特性があります。
クッションファンデと同じく、化粧下地不要で時短メイクができるコスメにBBクリームがあります。シミやそばかすなどを隠してくれるコンシーラー機能を含むタイプもあり、カバー力はクッションファンデよりも高めといわれています。どちらもお肌の保湿をキープしながらメイクできるメリットがあります。さらにカバー力を求める方は、BBクリームもおすすめです。
クッションファンデは手軽に自然なツヤ肌に仕上げ、保湿力もある優秀なコスメです。今回ご紹介したコツを参考に崩れない方法をマスターし、クッションファンデで魅せるメイクを手に入れましょう。
この記事を書いた人 -WRITER-

アスリジエLAB.編集部
桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
Twitter@sakuraprincesss
Instagram@sakuraprincess_jp