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クッションファンデは年齢肌をカバーできる?|BBクリームの桜花媛


クッションファンデは年齢肌をカバーできる?|BBクリームの桜花媛


韓国発のコスメとして話題のクッションファンデですが、興味はあっても、これまで愛用してきたファンデーションから切り替えるとなると、不安に思うこともあるのではないでしょうか。特に、年齢肌の悩みを抱えている方なら、どうしてしわやシミができてしまうのか、クッションファンデを使えばしわやシミをカバーできるのかが気になるところです。 ここでは、クッションファンデは年齢肌をカバーしてくれるのかどうかについて解説します。



年齢肌とは?年齢肌を気にする必要があるのは何歳くらいから?



「理想の肌」として例に挙げられることの多い赤ちゃんの肌は、しっとりと滑らかでツヤやハリ、透明感があります。この理想の肌を作る要因となっているのが保水力の高いセラミドという細胞間脂質なのですが、残念なことに、セラミドは加齢とともに減少するため、保水力も低下していきます。

「若い頃と比べて肌が乾燥しやすくなった」と感じるのは保水力が低下したからで、加齢により保水力が低下している肌を、一般的には「年齢肌」といいます。年齢肌に悩むのは30歳以上の人が多いといわれていますが、食事や睡眠不足など生活習慣の変化により、20代で始まってしまうケースもあるようです。

化粧品を変えたわけでもないのに、「洗顔後に肌がつっぱる」「肌が乾燥して化粧のりが悪い」「顔がくすんで見える」という悩みを抱えているなら、年齢肌が始まっているサインと捉えましょう。

また、加齢により減少するのはセラミドだけではありません。
肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンという弾力繊維も減少し、「しわ」や「たるみ」の原因となります。

年齢肌は、女性の多くが悩む「シミ」「しわ」「たるみ」「くすみ」などの原因になりますが、しっかりと保湿ケアをすれば進行を抑制することも可能です。
保湿ケアのポイントは、「ぬるま湯で優しく洗顔する」「洗顔後は基礎化粧品でケアする」ことです。
冷たい水や熱すぎるお湯で洗顔するのは、肌を乾燥させてしまう原因になるのでやめましょう。
ゴシゴシ洗うのも、肌表面の角質層を厚くしてしまうのでおすすめできません。



クッションファンデは年齢肌をどう解決してくれる?



年齢肌の悩みを解決するクッションファンデ選びのポイントは、乾燥しがちな肌を潤いのある肌に仕上げてくれるツヤ感と、気になる「シミ」「しわ」「たるみ」「くすみ」を目立たなくしてくれるカバー力です。

クッションファンデは、美容液成分や保湿成分が含まれているものが多いので、潤いを与えながらツヤ感のある肌を作れます。「ツヤ感は欲しいけれど、テカリは抑えたい」という希望を叶えてくれる商品もあります。
メイク時間を短縮したいなら、化粧下地や日焼け止めの機能も備えている、オールインワンタイプが便利です。

また、さまざまなメーカーが特徴のあるクッションファンデを販売しており、カバー力の高い商品も増えていますので、自分に合ったものを選ぶことで年齢肌の悩みを解決してくれます。

クッションファンデを購入する際には、シミが気になるから美白成分や日焼け止めが配合されているもの、くすみが気になるから自然な明るさに仕上げてくれるものというように、どんな悩みを解決したいのか、どのような仕上がりにしたいのかを明確にしてから選ぶようにすると良いでしょう。

クッションファンデのツヤ感とカバー力で若々しい肌に仕上がれば、自然と気持ちや表情も明るくなるので、外出や人と会うことも、積極的に楽しめるようになります。



クッションファンデ以外にも、年齢肌はカバーできる!



年齢肌の悩みである「シミ」「しわ」「たるみ」「くすみ」をカバーできるアイテムとしても人気のクッションファンデですが、プチプラといわれる低価格なものから、お高めのデパコスまで種類も豊富に存在します。気になるものがあれば試してみるのも良いでしょう。

ただ、クッションファンデ以外にも、年齢肌をカバーできる方法があります。

例えば、洗浄力の高いオイルクレンジングや洗顔フォームは、必要な皮脂まで落としてしまうので、肌が乾燥しやすくなります。肌への負担が少ない、クレンジングクリームや無添加の洗顔石けんに変えることで、洗顔後のつっぱり感や乾燥が軽減できます。

洗顔後はセラミドを含む基礎化粧品でスキンケアをしたり、保湿パックをしたり、肌に潤いを与えることに重点をおきましょう。特に、乾燥しやすい目元や口元は、クリームで油分を与えることも忘れずに行いましょう。
肌のくすみが気になる場合、パープルのコントロールカラーを下地として使うことで透明感がでます。血行の良い肌に見せたいときにも使えます。
大きなシミをカバーするならスティックタイプのコンシーラーを、小さなシミならリキッドタイプのコンシーラーを使うことで、年齢肌の悩みの一つであるシミが目立たなくなります。

また、クッションファンデ以外の化粧品としては、カバー力の高さに優れているBBクリームが年齢肌の悩みを解決してくれます。BBクリームとフェイスパウダーだけでベースメイクができる手軽さと、ファンデーションを重ねてもBBクリームのカバー力のおかげで厚塗りにならないことで人気です。


クッションファンデを上手に活用することで、気になる年齢肌をカバーすることができます。
年齢肌が気になる方は、洗顔をはじめとしたスキンケアでお肌を整えながら、お肌の悩みに合ったクッションファンデを選んで使うようにしましょう。



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アスリジエLAB

アスリジエLAB.編集部

桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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