ファンデーションを塗ると目立つ目の下のちりめんジワ!原因や対処法を解説|BBクリームの桜花媛
年齢を重ねた女性が抱える肌悩みの一つであるシワのなかには、ちりめんジワと呼ばれる細かいシワがあります。目元に現れるのが特徴のちりめんジワは、ファンデーションを塗ると目立ってしまうことがあります。
ちりめんジワが目立つと、疲れた顔に見えたり、老けて見えたりするため、どうにかして目立たないようにしたいと考える方は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、ファンデーションを塗ると目立つちりめんジワの原因や対処法、おすすめのファンデーションの選び方、ちりめんジワを目立たなくするファンデーションの塗り方などを紹介します。
ファンデーションを塗ると目の下のちりめんジワが目立つ原因とは
そもそも、ファンデーションを塗ると目の下のちりめんジワが目立ってしまうのはなぜでしょうか。原因として挙げられるのは、大きく分けて次の3つです。
◇ファンデーションを塗りすぎている
ちりめんジワを隠したいがために、ついついファンデーションを重ね塗りしてしまうという方もいるかもしれません。しかし、これは逆効果です。重ね塗りしたファンデーションがちりめんジワのなかに入り込み、余計に目立たせてしまいます。重ね塗りしたために、本来なら近くで見ないとわからないシワまで目立ってしまうこともあるのです。
◇肌が乾燥している
スキンケアで肌を整えてからベースメイクをするという手順は、ほとんどの方が知っており、実践しているでしょう。 ところが、スキンケアが十分でない場合は、乾燥した肌にファンデーションを塗っていることになります。肌が乾燥していると、ファンデーションを塗ったときに粉っぽくなり、ちりめんジワを目立たせてしまいます。
◇化粧下地やコンシーラーの塗りすぎ
化粧下地やコンシーラーを塗る際に注意しなければいけないのは、最初に説明したファンデーションのときと同様、塗りすぎです。塗りすぎた化粧下地やコンシーラーは、目の下のちりめんジワに入り込みます。そこにファンデーションが重なると、余計にちりめんジワが目立ってしまいます。
このように、ファンデーションを塗ると目の下のちりめんジワが目立つのは、スキンケアの不足やベースメイクをする際の塗りすぎが原因です。
目の下のちりめんジワが気になる方は、スキンケアをしっかりと行ない、化粧下地やコンシーラー、ファンデーションの塗りすぎに注意しましょう。
目の下のちりめんジワを改善するための対処法
ちりめんジワは、シワのなかでも初期段階に位置づけられるものであるため、予防・改善に取り組みやすいシワともいえます。
ここでは目の下のちりめんジワを改善するために、効果的な対処法を3つに分けて紹介します。
◇保湿ケア
エアコンが効いた室内に長時間いると、肌が乾燥しやすくなります。特に、空気中の水分が少なくなる冬場は、エアコンを使っていなくても乾燥しやすくなるため、乾燥に注意する必要があります。ちりめんジワが目立つ原因には肌の乾燥が挙げられるため、しっかりと保湿ケアを行ないましょう。
摩擦による刺激も肌を乾燥させる原因となります。メイク落としをする際には、クレンジング剤を多めに使い、ゴシゴシとこすらず、肌に負担をかけないように行ないましょう。洗顔をする際にも、洗顔料をしっかりと泡立ててから、泡で肌をなでるように洗います。
化粧水をつける際には、肌になじむように軽く手で押さえます。乾燥しやすい目元には、ローションパックもおすすめです。また、化粧水のあとは乳液やクリームで水分の蒸発を防ぐことも忘れずに行ないましょう。
⇒粉吹き知らずの肌に!ベースメイクとスキンケアの乾燥対策のコツ
◇UVケア
紫外線によるダメージは、肌のバリア機能を低下させるため、肌の水分が逃げて乾燥しやすくなります。また、紫外線は、肌にハリや弾力を保持するコラーゲンやヒアルロン酸などの生成を阻害するため、肌のハリや弾力が失われ、シワができやすくなります。乾燥については前述したように保湿ケアを行ない、肌にうるおいを与えましょう。
紫外線は一年中降り注いでいるため、肌の乾燥を防ぎ、肌のハリや弾力を保つためにも、季節に関係なく日頃からUVケアをしておくことが重要です。
◇生活習慣の見直し
肌は、睡眠不足や栄養バランスが偏った食事、過度な飲酒や喫煙、運動不足やストレスなどによっても乾燥しやすくなります。そのため、保湿ケアやUVケアだけでなく、生活習慣を見直し、体の内側から肌を整えていくことも大切です。
ちりめんジワの改善には、コラーゲンやビタミンC、ビタミンE、セラミド、オメガ3脂肪酸などの栄養素が有効といわれています。これらの栄養素を豊富に含んでいる食べ物は、以下のとおりです。
- コラーゲン:鶏皮、手羽先、牛すじ、カレイ、エビ など
- ビタミンC:赤ピーマン、レモン、ブロッコリー、キウイフルーツ など
- ビタミンE:卵、アボカド、納豆、かぼちゃ、アーモンド など
- セラミド:こんにゃく、大豆、牛乳、ヨーグルト、黒ごま など
- オメガ3脂肪酸:イワシ、サンマ、サバ、くるみ、えごま油 など
普段の食生活にこうした栄養素を含む食品を取り入れて、ちりめんジワの改善につなげましょう。
目の下のちりめんジワにおすすめのファンデーションの選び方
前章で目の下のちりめんジワを改善するための対処法を紹介しましたが、すぐに結果が出るとは限りません。しかし、気になるちりめんジワは何とかしたいと思うものです。
そこで、目の下のちりめんジワをカバーするために、おすすめのファンデーションの選び方を紹介します。選び方のポイントを押さえて、ご自分に合ったファンデーションを選びましょう。
◇カバー力の高さで選ぶ
少量でもカバー力があり、伸びの良いファンデーションを選びましょう。ちりめんジワを隠そうとしてたっぷり塗ると、余計なファンデーションがシワに入り込み、目立たせてしまうため逆効果です。◇使いやすい形状のファンデーションを選ぶ
ファンデーションは、それぞれの形状によって特徴が異なるため、自分が使いやすいと感じる形状のファンデーションを選ぶこともポイントです。以下で、各ファンデーションの特徴と、おすすめの使い方を紹介します。
- パウダーファンデーション テカリ予防に効果的なマットな仕上がりが特徴ですが、厚塗りしがちなため、シワを目立たせてしまうこともあります。
- リキッドファンデーション 肌に密着しやすくカバー力が高いのが特徴で、ルースパウダーと組み合わせるとマットな質感に仕上がります。シワ隠しとしては優秀ですが、使用感は重めなため、自分の肌に合ったものを探すことが大切です。
- クッションファンデーション パウダーファンデーションとリキッドファンデーションの中間にあたるファンデーションで、厚塗りするとシワが目立ちます。
このような特徴から、目の下のちりめんジワをカバーするのなら、クッションファンデーションを使うよりもリキッドファンデーションとルースパウダーで、質感を調節するのがよいでしょう。
もし、普段使っているものとは異なる形状のファンデーションを使う場合は、少しずつ塗ってみることをおすすめします。また、自分に合ったファンデーションを見つけられるように、気になるものをいくつか試してみることも大切です。
◇乾燥しにくいファンデーションを選ぶ
ちりめんジワの原因は肌の乾燥なので、乾燥しにくいファンデーションを選ぶのも一つの方法といえるでしょう。ヒアルロン酸やコラーゲン(保湿剤)が配合されたファンデーションを選べば、ベースメイクとスキンケアが同時にできておすすめです。
目の下のちりめんジワを目立たなくするファンデーションの塗り方
ファンデーション選びのポイントがわかったら、次は目の下のちりめんジワを目立たなくする、ファンデーションを塗るときのポイントを押さえましょう。
ファンデーションの塗り方でポイントとなるのは、「保湿・少量・薄く伸ばす」の3点です。以下でそれぞれのポイントについて解説していきます。メイク直しをするときの方法についても紹介しますので、コツを覚えて若々しく見えるベースメイクを維持できるように心がけましょう。
◇保湿をする
まずはメイク前の保湿ケアで、肌の水分と油分のバランスを整えましょう。特に目元は皮膚が薄く乾燥しやすいため、アイクリームや美容液・オイルなどを使って、長時間保湿をキープできる肌を作ることがポイントです。保湿系の化粧下地を使うのもよいでしょう。
ファンデーションは、ツヤタイプのリキッドファンデーションがおすすめです。ツヤ肌は光を跳ね返しやすいため、目の錯覚でシワが目立ちにくくなります。
◇少量にする
目の周りはすべてのベースメイクを少量にしましょう。厚塗りはヨレやメイク崩れを招き、ファンデーションがシワに溜まる原因になります。◇薄く伸ばす
ファンデーションは薄く伸ばし、丁寧に肌になじませるのがコツです。使用量は、頬に塗ったあとの余りでも十分でしょう。仕上げは余分な油分をティッシュでオフし、フェイスパウダーで崩れを防止します。◇メイク直しのコツ
時間の経過とともに目の下のちりめんジワが目立つようであれば、メイク直しをするのがおすすめです。必要なものとして、乳液などの保湿アイテムとティッシュ、綿棒、フェイスパウダーを用意します。メイク直しをする際は、初めにティッシュで顔全体を軽く押さえます。次に乳液を綿棒の先に少量つけて、ちりめんジワに溜まったファンデーションを軽くオフしましょう。
仕上げに、フェイスパウダーを軽くのせたら完了です。
まとめ
目の下のちりめんジワが目立つと老けて見えることもあり、どうにかして隠したいと思う方が多いようです。しかし、隠したいと思うあまりファンデーションを厚塗りすると、余計に目立ってしまいます。
目の下のちりめんジワを目立たせないために、しっかりと保湿ケアをし、ツヤタイプのリキッドファンデーションとフェイスパウダーでベースメイクを作りましょう。 もし、リキッドファンデーションを使い慣れていないなら、BBクリームを使うのもおすすめです。
桜花媛(サクラプリンセス)のナチュラルBBクリームなら、カバー力があり、1本で保湿ケアやUVケアもできるため、忙しい朝も手早くベースメイクが完成します。
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この記事を書いた人 -WRITER-
アスリジエLAB.編集部
桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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