ホーム >  BBクリームコラム一覧 > 知識 > マスクによる化粧崩れの防止策とは?原因やスキンケア・ベースメイク方法を徹底解説|BBクリームの桜花媛


マスクによる化粧崩れの防止策とは?原因やスキンケア・ベースメイク方法を徹底解説|BBクリームの桜花媛


マスクによる化粧崩れの防止策とは?原因やスキンケア・ベースメイク方法を徹底解説|BBクリームの桜花媛


マスク生活が続くなかで、「マスクをしていると化粧崩れしやすい」という悩みを持つ方が増えています。

そこでこの記事では、マスクによる化粧崩れの原因をはじめ、化粧崩れを防止する5つのポイント、化粧崩れを防ぐベースメイク方法について詳しく紹介します。

ぜひ、メイクをする際のご参考にしてください。



マスクによる化粧崩れの原因とは?



マスクをしていると、なぜ化粧崩れしやすいのでしょうか。ここでは、マスクによる化粧崩れの原因を3つ紹介します。

◇マスクと肌が擦れる

メイクをしている方なら、外したマスクにファンデーションがついていたという経験をしたことがあるのではないでしょうか。

マスクにファンデーションがついてしまう部分というのは、肌にマスクが接触していることを示しています。そして、肌にマスクが接触して擦れると、その摩擦によって化粧が崩れてしまうのです。

なお、肌とマスクが擦れるのは、ただマスクを着用しているときだけではありません。

例えば、水を飲む際にマスクを下にずらし、あごにかけている方をよく見かけます。この行為も肌を擦って化粧崩れの原因になってしまうため、止めたほうがよいでしょう。

また、マスクが自分の顔のサイズに合っていない場合も要注意です。話しをするなどして口元を動かす際にマスクも動き、肌と擦れて化粧崩れの原因になります。

◇呼気による蒸れや湿気

マスクをしていると、マスクと肌のあいだが蒸れてしまって不快に感じる方も多いのではないでしょうか。

これはマスクと肌のあいだに呼気がこもるためで、冬の寒い時期でもマスク内は高温多湿状態になります。

この状態が続くと、メイクが浮き上がってしまい、化粧崩れの原因になるのです。

また、マスクの中が蒸れて高温多湿になると、毛穴が開き、皮脂や汗が出やすくなるため、肌がテカったり化粧が崩れたりしやすくなります。

◇マスク蒸れによる乾燥

「マスクをしていると蒸れるなら、肌は潤っているはず」と思うかもしれませんが、実際にはマスクを外した際に一気に水分が蒸発するため、肌は乾燥してしまいます。

肌が乾燥するとバリア機能が低下するため、肌に潤いを与えようとして皮脂の過剰分泌が起こります。

皮脂の過剰分泌はファンデーションがヨレる原因でもあり、結果的に化粧崩れを起こしやすくなるのです。

乾燥してかゆくなったり、赤くなったりすることもあるため、マスクを外したあとは注意が必要です。

このように、マスクによって肌が擦れることや、マスク内が蒸れることで起こる肌への影響が、マスクによる化粧崩れの原因となっています。

まずは、原因を知ることが大切なので、ここで挙げた3つの原因をしっかりと覚えておきましょう。



マスクによる化粧崩れを防止する5つのポイント





マスクによる化粧崩れの原因がわかったら、次に知りたいのは「どうすればマスクによる化粧崩れを防げるか」ということでしょう。

ここではマスクによる化粧崩れを防止するための、5つのポイントを紹介します。

◇摩擦による肌への負担を軽くするマスクを選ぶ

まず、摩擦による肌への負担を軽くするため、自分の顔のサイズに合ったマスクをつけるようにしましょう。

サイズが合っていないと、少しおしゃべりをしただけでもマスクがずれて肌を擦ってしまいます。必ずジャストサイズのマスクを選んでください。

そうすることでマスクと肌との摩擦を最小限に抑えることができるため、化粧崩れ防止につながります。

また、コットン製やシルク製など、質感のやわらかいマスクをつけるのもおすすめです。やわらかいマスクは摩擦が少なめで、メイクも崩れにくいというメリットがあります。

感染症対策の観点から不織布製のマスクを着用する場合は、マスクの内側に同じ大きさのガーゼをはさんで使うと、肌への負担を軽くしてくれます。

◇マスクが当たりやすい部分にはパウダーを

マスクをすると肌が擦れてしまうのはある程度仕方のないことだと思っていても、できるだけ摩擦は減らしたいというのが正直な気持ちでしょう。

このような悩みに対応できるのが、パウダーを使うという方法です。

肌と擦れるマスク部分に、ベビーパウダーやフェイスパウダーなどをのせることで滑りが良くなり、摩擦を軽減することが可能です。

特に、肌荒れによって化粧崩れしやすい敏感肌や乾燥肌の方は、一度この方法を試してみてください。

◇マスクによる乾燥や湿気でも崩れにくいベースを作る

マスク内の湿気や蒸れによる乾燥というのは、マスクをしているあいだは仕方のないことと考え、崩れにくいベースを作ることに意識を切り替えましょう。

ベースメイクをするうえで必須の化粧下地は、汗や皮脂に強いものを選んでください。乾燥したり湿気で蒸れたりしても、崩れにくいベースメイクを作れます。

また、フィット感の高いタイプの化粧下地を選ぶのもおすすめの方法です。化粧下地を塗ったあと、フェイスパウダーを重ねるだけでも十分なベースメイクになります。

メイクの最後にフェイスパウダーを軽くのせたり、蒸れやすい部分には皮脂崩れ防止タイプの化粧下地を使ったりすることも、崩れにくいベース作りとしておすすめです。

◇ベースメイクが崩れにくいスキンケアをする

崩れにくいベースメイクを作るため、朝のスキンケアを丁寧に行ないましょう。しっかり保湿をすることで肌の潤いが保たれれば、皮脂の過剰分泌や乾燥を防ぐ対策になります。

乾燥肌の場合は保湿成分の含まれた化粧水を選び、肌にしっかりと水分を与えましょう。敏感肌の場合は肌に負担がかからないよう、刺激の少ない保湿化粧品を選ぶようにしてください。

また、スキンケアが終わった直後にメイクを始めないことも大切です。

スキンケア直後はまだ肌がベタついているため、その状態でメイクを始めると浮いてしまって化粧崩れしやすくなります。スキンケアの成分が肌に馴染むまで、5~10分程度は時間を置いてからメイクをしてください。

崩れにくいベースメイクを作るなら、スキンケアが肌に馴染むまで慌てずに待つことも大切です。

◇ファンデーションは厚塗りしない

マスクによる化粧崩れを防ぎたいなら、ファンデーションの厚塗りは避けましょう。

特に注意が必要なのはオイリー肌の方です。皮脂でファンデーションが落ちやすいからと、ついつい厚塗りしがちなので、いつもより薄めに塗る程度でちょうど良いかもしれません。

なお、ファンデーションにはさまざまなタイプがありますが、オイリー肌の方には、さらっと薄付きに仕上がるパウダータイプのファンデーションがおすすめです。できるだけ均一に薄く伸ばすことで、ムラになるのを防げます。

普通肌や敏感肌の方で崩れにくいファンデーションが良いのなら、リキッドタイプのファンデーションがおすすめです。顔全体にまんべんなく伸ばしてベースメイクを完成させます。

なお、皮脂を抑える効果があるファンデーションやパウダーなどを使用している方は、乾燥を引き起こしやすくなることもあるため注意しましょう。


マスクによる化粧崩れは、少しの工夫で防げることにお気づきいただけたかと思います。肌とマスクのあいだの摩擦を減らし、崩れにくいベースメイクを作ることで、マスクによる化粧崩れも起こりにくくなるでしょう。

ぜひ、ここで紹介したことを実際の生活のなかに取り入れてみてください。



マスクによる化粧崩れを防止するベースメイク方法





ここまでは、マスクによる化粧崩れの原因や防止策について紹介してきましたが、「この機会に、崩れにくいベースメイクの方法を知りたい」という方もいるのではないでしょうか。

ここからはマスクによる化粧崩れを防止するためのベースメイクの方法を紹介します。 まず、ベースメイクをする前に、しっかりとスキンケアを行ないましょう。

正しい洗顔方法やスキンケア方法について詳しくはこちら


【化粧崩れを防止するベースメイクの方法】
1.スキンケアをする
洗顔料をしっかり泡立てて優しく洗い、ぬるま湯で十分にすすぎましょう。

すすぎに最適な温度は普通肌の場合で30~32度くらいです。乾燥肌なら28度、混合肌なら28~32度が最適といわれており、オイリー肌なら34~35度くらいでもOK。

洗顔のあとは保湿効果のある化粧水や乳液またはクリームなどでスキンケアをします。

2.スキンケア後5分ほど放置したら、余分な皮脂をティッシュでオフする
スキンケアをしたあとすぐにメイクを始めると、肌の水分や油分がファンデーションに混ざり、化粧崩れしやすくなります。

スキンケア成分が肌に馴染むまで5分ほど、慌てずに待ちましょう。

3.化粧下地を塗る
パール大の化粧下地を、おでこ、鼻先、両頬、あごの5点に置き、顔の内側から外側に向かって丁寧に伸ばしていきます。こうすることで、ファンデーションを塗った際にきれいな肌に仕上がります。

4.下地の次にファンデーションを塗る
ファンデーションはパウダータイプがおすすめですが、クリームタイプでも構いません。おでこに3点、両頬に2点ずつ、あごに1点の計8点に分けて置き、水を含ませたスポンジで全体に広げましょう。

スポンジでトントンと軽く叩くように、顔の内側から外側へ伸ばしていくと厚塗りにならず、薄付きに仕上がります。

5.最後にフェイスパウダーをつける
必要であれば、最後にフェイスパウダーをつけます。その際は、プレスされたものではなく、粉状になっているものを選ぶとよいでしょう。

ベースメイクが終わったら、メイクを定着させるためのミストを使うのもよいでしょう。


まとめ



マスクによる化粧崩れの原因となるのは、マスクと肌が擦れること、呼気による蒸れや湿気、マスク蒸れによる乾燥です。

肌への負担が軽くなるように、不織布のマスクには内側にガーゼを添えたり、肌に当たりやすいマスク部分にパウダーをつけたりするなど、工夫をしましょう。

マスクによる化粧崩れを防ぐメイクは、スキンケアとベースメイク作りがポイントです。しっかりと保湿をし、スキンケア成分が肌に馴染むまで待ちましょう。

ベースメイクはフィット感があり、汗や皮脂に強い化粧下地を使い、ファンデーションは薄付きに仕上げるのがポイントです。

桜花媛のBBクリームなら化粧下地の機能もあり、伸びが良いので薄付きに仕上がります。1本でベースメイク作りが完了するため、時間と手間をかけずにベースメイクを完成させることができます。ぜひお試しください。




[あわせて読みたい記事]

>> 化粧崩れしない方法をスキンケア・ベースメイクに分け解説!
>> マスクの着用で毛穴が開く?!原因やお手入れの正しい方法・NG方法を徹底解説


この記事を書いた人 -WRITER-

アスリジエLAB

アスリジエLAB.編集部

桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
Twitter@sakuraprincesss
Instagram@sakuraprincess_jp