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夏の化粧崩れはどう防止する?原因から対処法、ファンデーションの選び方やメイクのポイントを解説|BBクリームの桜花媛


夏の化粧崩れはどう防止する?原因から対処法、ファンデーションの選び方やメイクのポイントを解説|BBクリームの桜花媛


「きれいにメイクを仕上げても、時間が経つと崩れてしまう」といったお悩みは、特に夏に多いのではないでしょうか。しかし、適切なスキンケアや、化粧品の選び方・使い方によって、化粧崩れしにくくすることは可能です。

そこで今回は、夏の化粧崩れの原因や対処法などを幅広く解説します。化粧下地やファンデーションの具体的な選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。



夏の化粧崩れの原因とは?



夏の化粧崩れの原因には、大きく分けて「肌の状態によるもの」と「化粧品の選び方・使い方によるもの」があります。また、肌の状態が悪い場合は、化粧崩れだけでなく肌トラブルも起きやすいでしょう。

ここでは、夏の化粧崩れの原因や、肌トラブルが起きるメカニズムについて解説します。

◇汗や皮脂、乾燥など肌の状態によるもの


暑い夏は、汗腺と皮脂腺の働きが活発になるため、汗や皮脂の分泌量が増えます。汗はほとんどが水分で構成されているため、パウダーファンデーションやフェイスパウダーなど、粉体の化粧品を使ったメイクは崩れやすくなります。肌に密着していないメイクも、汗で流れやすいでしょう。

また、夏はエアコンや紫外線などの影響で、肌が乾燥しがちです。水分が不足した肌は、自ら潤いを補おうとするため、皮脂が過剰に分泌される要因にもなります。皮脂や乾燥で崩れやすいのは、油分を含む化粧品を使ったメイクであり、多くの化粧品が該当します。

◇化粧品の選び方や使い方によるもの


化粧水や乳液、クリームが肌になじんでいない状態でメイクを始めると、化粧崩れの原因になります。また、化粧下地やファンデーションなどの使用量が適正でない、または肌に合っていない場合は、肌に密着しないため、化粧崩れが起きやすくなるでしょう。

スキンケアやメイクを急いで終わらせた日は、化粧崩れに注意が必要です。

◇汗や皮脂、乾燥は肌トラブルの原因にもなる


皮脂の分泌量が増えると、肌がベタつき、ニキビや吹き出物もできやすくなります。

また、乾燥により肌のバリア機能が低下すると、かゆみや赤みといった症状が見られる可能性があるでしょう。汗は蒸発する際に肌の水分を奪うため、乾燥を予防するためには、汗を放置しないことも大切です。



夏の化粧崩れ防止にはスキンケアが重要





夏の化粧崩れ防止には、適切なスキンケアとともに、十分な紫外線対策が欠かせません。ここでは、スキンケアや紫外線対策の具体的な方法を解説します。

◇丁寧なスキンケアで肌の状態を整える


夏の化粧崩れや肌トラブルを防ぐためには、基本のスキンケアで肌の状態を整える必要があります。メイク当日の朝はもちろん、前日の夜に、丁寧なクレンジングとスキンケアを行なうことも意識しましょう。

クレンジングはメイクの濃さなどによって使い分けると、肌に余計な負担をかけず、メイクや汚れをきれいに落とせます。具体的には、濃いメイクやウォータープルーフタイプの化粧品を使ったメイクなら、オイルタイプやリキッドタイプのクレンジングがおすすめです。一方で、薄いメイクなら、ジェルタイプやミルクタイプのクレンジングが適しているでしょう。

また、洗顔では摩擦が起きないように、洗顔料をしっかりと泡立ててください。洗顔後は、化粧水や乳液などを使った基本のスキンケアを行ないます。

朝のスキンケアでは、基本のスキンケアに収れん化粧水をプラスするのもよいでしょう。収れん化粧水には、皮脂の分泌をコントロールしたり、肌を引き締めたりする効果があります。そのため、乳液後に収れん化粧水をパッティングすると、化粧崩れを防ぐ効果が期待できます。
なお、スキンケアの時点でベタつきが気になる場合は、オイルフリーやジェルタイプの乳液を選ぶのがおすすめです。

◇紫外線対策をしっかり行なう


先述のとおり、紫外線ダメージは肌の乾燥を招くほか、日焼けや光老化といった肌トラブルも引き起こすリスクがあります。そのため、丁寧なスキンケアのあとは、忘れずに日焼け止めを塗ってください。

日焼け止めを塗るタイミングは、外出する20~30分くらい前が理想的です。塗布量が少ないと本来の効果が得られないため、商品のパッケージなどに記載されている量を守りましょう。また、日焼け止めは汗で流れるため、数時間ごとに塗り直すことが大切です。



夏の化粧崩れ防止に!化粧下地の選び方



化粧崩れを防ぐために、化粧下地を活用するのも有用です。ここでは、化粧下地の役割や、夏の化粧下地の選び方を紹介します。

◇化粧下地の役割と種類


化粧下地は、毛穴やシミ、肌の凹凸を目立たなくし、最終的なメイクの仕上がりをきれいに見せる役割があります。商品によっては、肌色を補正する機能もあり、肌の透明感を出したいときに活躍します。

また、紫外線や外部刺激から肌を保護することや、化粧崩れの原因となる余分な皮脂を抑えることも、化粧下地の重要な役割です。化粧下地を使うと、きれいなメイクの状態が長持ちするため、メイクを直す手間が減るでしょう。
化粧下地には、大きく分けてリキッドタイプとクリームタイプがあります。リキッドタイプは伸びが良い・なじみやすい一方で、クリームタイプは油分の配合量が多い・カバー力が高いのが特長です。

◇夏におすすめの化粧下地の選び方


夏は、UVカット効果がある化粧下地を選ぶのがおすすめです。UVカット効果がある化粧下地なら、日焼け止めを塗る手間を省けます。また、化粧下地は余分な皮脂を抑える役割があるとお伝えしましたが、夏は特に皮脂に強い機能を備えた化粧下地を選べば、化粧崩れしにくくなります。

ただし、肌トラブルを防止するため、敏感肌の場合は敏感肌用の化粧下地のなかから選びましょう。



化粧が崩れにくいファンデーションの選び方





適切な化粧下地を選んだら、次はファンデーションです。ここでは、化粧が崩れにくいファンデーションの選び方を紹介します。

◇保湿力の高いものを選ぶ


夏の肌は、エアコンや汗の蒸発などにより乾燥しやすい状態です。乾燥は皮脂の過剰分泌につながり、化粧崩れの原因となるでしょう。

そのため、ファンデーションは保湿力が高いものを選ぶのがポイントです。ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲン・プラセンタといった保湿成分が配合されているか確認しましょう。

◇紫外線対策のできるものを選ぶ


紫外線には、A波・B波・C波の3種類があり、このうち地上に届くのがA波とB波です。A波は肌の奥深くにまで到達し、光老化を進行させます。一方のB波は、いわゆる日焼けとして、急激な炎症を起こすのが特徴です。

いずれも肌にダメージを与え、乾燥を招く要因になります。そのため、ファンデーションを選ぶ際は、A波を防ぐ「PA」値とB波を防ぐ「SPF」値もチェックしましょう。シーンごとの目安は、次のとおりです。

  • 短時間の散歩や買い物をする場合:SPF10~20、PA+~++
  • 屋外で軽いスポーツやレジャーをする場合:SPF20~40、PA++~+++
  • 炎天下での活動や一日中屋外にいる場合:SPF40以上、PA+++~++++

◇油分の少ないものを選ぶ


皮脂腺の働きが活発になる夏は、乾燥対策だけでなく、皮脂対策もポイントです。

油分を多く含むファンデーションは避け、水分をベースとしたものや、肌の皮脂を吸着するオイルコントロール効果のあるものを選ぶとよいでしょう。油分を含まないミネラルファンデーションもあります。

◇肌タイプに合わせて選ぶ


肌タイプごとのおすすめのファンデーションは、次のとおりです。

 肌タイプ        ファンデーションの種類     
乾燥肌   水分を多く含む多リキッドタイプ  
敏感肌   肌への刺激が少ないパウダータイプ  
オイリー肌   皮脂吸着効果のあるパウダータイプ  
混合肌 Tゾーンはパウダータイプ、目元や口元はリキッドタイプ



化粧崩れを防止するための5つのポイント





最後に、化粧崩れを防ぐためのスキンケアやメイクのポイントを解説します。

◇朝の洗顔で余分な皮脂と汚れを落とす


寝ている間に分泌された皮脂や角質が残っていると、化粧崩れの原因になります。そのため、朝は洗顔が欠かせません。洗顔料を泡立て、たっぷりの泡で優しく洗いましょう。

◇メイク前にティッシュで油分を押さえる


肌に余分な油分が残った状態だと、化粧下地やファンデーションが肌に密着しません。化粧崩れを防止するためには、不要な油分を取り除くことが大切です。基本のスキンケアのあとは、ティッシュペーパーで軽く顔を押さえて油分をオフしましょう。

◇化粧下地を使う


先述のとおり、化粧下地には、毛穴やシミ、肌の凹凸を目立たなくする役割があります。化粧下地を使えばファンデーションの使用量を減らせるため、化粧崩れしにくくなるでしょう。


また、化粧下地やファンデーションなどの機能を兼ね備えたアイテムを使うのもおすすめです。「桜花媛(サクラプリンセス)ナチュラルBBクリーム」なら、美容液・UVカット・化粧下地・ファンデーションの機能が備わっており、紫外線対策や毛穴・色ムラカバーが1本で叶います。

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◇ファンデーションはスポンジでなじませる


ファンデーションを手で塗ろうとすると、ムラができやすいかもしれません。手ではなくスポンジでなじませるように塗ると、ムラなく仕上がって化粧崩れしにくくなります。

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◇フェイスパウダーで仕上げる


フェイスパウダーを正しく使うと、皮脂や汗を吸収して化粧崩れを防ぐ効果が期待できます。特に、皮脂を抑えるには、プレストパウダーがおすすめです。パフを使い、小鼻や目の周りなどの細かいところまで塗るようにしてください。
ただし、たくさん汗をかくと、フェイスパウダーが流れ落ちてしまうかもしれません。シーンによっては、皮脂や汗で成分が流れ落ちないタイプの化粧崩れ防止スプレーを吹きかけるとよいでしょう。



まとめ



夏の化粧崩れは、汗・皮脂・乾燥といった肌の状態や、化粧品の選び方・使い方が原因で起こり得ます。

肌の状態を整えるために、基本のスキンケアを丁寧に行ないましょう。また、化粧下地やファンデーションは、UVカット効果やオイルコントロール効果があるものなどを選ぶのがおすすめです。ただし、肌トラブルを防止するためにも、自分の肌タイプに合ったものを選んでください。

メイク前に油分をティッシュオフしたり、ファンデーションをスポンジでなじませたりと、ちょっとしたコツでも化粧崩れを防止しやすくなります。

「桜花媛(サクラプリンセス)ナチュラルBBクリーム」は、植物から抽出された保湿成分を配合しており、乾燥から肌を守ってくれます。汗や皮脂にも崩れにくいため、夏のメイクにぴったりです。自分の肌との相性やカラーの違いを試せるよう、全4色のなかからお好みの2色を選べる「お試しサンプル」をご用意しているので、ぜひ下記よりお気軽にお申し込みください。

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アスリジエLAB

アスリジエLAB.編集部

桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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