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春は肌荒れにご用心!花粉だけじゃない春先の肌荒れの原因と対策|BBクリームの桜花媛


春は肌荒れにご用心!花粉だけじゃない春先の肌荒れの原因と対策|BBクリームの桜花媛


長い冬が終わりを告げ、春の息吹が感じられるようになると、新しい季節の到来に気分も高まります。
しかし、春の到来はうれしいことばかりではなく、花粉に悩まされる方、そして肌トラブルに悩まされる方も多くいます。

今回は、春に起こりやすい肌トラブルについて、肌トラブルが起きる原因と、対処法について詳しく解説します。



春の肌トラブルにはどんなものがある?



春に感じやすい肌荒れとしてよく見られるのは、
  • 乾燥・かさつき
  • ニキビ・吹き出物
  • 赤み
です。

また、肌荒れとまではいえなくても、以下のような肌の不調・肌トラブルを感じることもあります。
  • 化粧ノリが悪い
  • 肌のくすみ・透明感のなさ
  • いつも使っている化粧品が合わなくなる
このような肌あれや肌トラブルが起こる背景には春特有の理由があります。

◇春に肌荒れが起こりやすい理由

  • 季節の変わり目
  • よく知られているように、季節の変わり目は気温差、気圧差で体調や肌の調子が乱れやすいタイミングです。特に春先には、以下に挙げるような春特有の要因も重なり、肌荒れが起こりやすいのです。
  • 花粉、黄砂、PM2.5
  • スギ花粉によるアレルギー症状がある人は日本人の4~5割とも言われています。アレルギー症状がある方だけでなく、花粉症ではない人でも、花粉によって肌の不調を感じることが少なくありません。
  • 身辺環境の変化
  • 春は進学、就職、転勤、引越し、異動など環境の変化があるタイミングでもあります。新たな環境に身を置くことは多少なりともストレスを感じることもあるため、ストレスによって肌荒れ・肌の不調を自覚する方もいます。
次章では「なぜ春先に肌荒れが起こるのか」、そもそもの原因について見ていきます。



春先の肌荒れの原因 1.花粉・黄砂・PM2.5



◇春先の飛来物が肌荒れを引き起こす

春先はスギ花粉が多く飛ぶ時期です。花粉症の方は、一般的な花粉症の症状(くしゃみ・鼻水・目のかゆみ)の他に、肌に付着する花粉で肌荒れを発症する方もいます。
肌が本来持っているバリア機能(肌の一番表面にある角質が、刺激から肌を守る機能)が乾燥や摩擦によって乱れ、そこに花粉が付着することで炎症反応が起こり、肌荒れを引き起こします。
また、この時期は花粉以外にも黄砂やPM2.5なども飛来するため、これらの物質で肌荒れを起こす方もいます。

◇花粉や黄砂、PM2.5による肌荒れを防ぐ方法

  • 外出前にフェイスパウダーで肌をサラサラにしておく
  • 肌表面がスキンケアや日焼け止め、ファンデーションでベタベタしている状態だと花粉が付着したままになりやすいため、フェイスパウダーをはたいて肌表面をサラサラにしておくと良いでしょう。
  • 帰宅後すぐにクレンジングをする
  • 帰宅したらできるだけ早くクレンジングや洗顔をして、肌表面に付着した花粉を落としましょう。
  • 外出時は髪をまとめるか帽子をかぶる
  • 髪の毛にも花粉が付着します。外出の際は髪の毛をシニョンやポニーテールにしてまとめるか、帽子をかぶって花粉の付着を防ぐとよいでしょう。



春先の肌荒れの原因 2.マスクによる刺激





◇マスクがお肌に与える影響とは

花粉や黄砂などを防ぐマスク。マスクをした状態で会話をしたり、無意識にマスクを触ったりすることでマスクが肌とこすれ、その摩が刺激となり肌荒れを引き起こすことがあります。また、マスクの中が呼気で蒸れることも肌荒れやバリア機能の低下を引き起こすといわれています。

◇マスクによる肌荒れを防ぐ方法

  • 肌に優しい素材、顔の形状に合ったマスクを選ぶ
  • マスクはできるだけ肌に優しい素材のものを選びましょう。自分の顔に合ったサイズ・形状のマスクを選ぶことも大切です。メーカーによって形状やサイズはさまざまなので、いくつか購入して実際につけてみてフィット感を試してみましょう。
  • 基本的なスキンケアをおこなう
  • マスクの中は吐く息で蒸れた状態になっており、湿度で肌の角質層がふやけた状態になっています。ふやけた肌にマスクの摩擦が加わることでキメが乱れたり、バリア機能が低下します。基本的なことですが、化粧水や乳液、クリームで保湿ケアをおこない、肌のバリア機能を低下させないよう気をつけることが大切です。



春先の肌荒れの原因 3.紫外線



◇紫外線も肌のバリア機能を低下させる

まだ肌寒い3月頃から、紫外線は少しずつ強まってきています。紫外線は肌を覆っている皮脂を酸化させ、肌のバリア機能を弱めてしまいます。バリア機能が低下した肌は水分を保持できずに乾燥し、ちょっとした外部刺激(花粉、黄砂、PM2.5、摩擦)をも防御することができずに、肌トラブルを引き起こします。

◇紫外線よる肌荒れを防ぐ方法

紫外線がお肌に与える影響をできるだけ少なくするためには、日焼け止めを塗る日傘や帽子で紫外線をカットするなどの対策が有効です。

まだ春だからと油断せず、早めに紫外線対策をスタートさせておくと良いでしょう。



春先の肌荒れの原因 4.季節や環境の変化





冬から春への季節の移り変わりで寒暖差が大きくなり、それによって自律神経が乱れ肌のコンディションにも影響がでることがあります。また、年度初めの環境の変化でも自律神経が乱れやすくなります。

◇春先のさまざまな”変化”が肌に与える影響

春先は日々の寒暖差が大きい時期です。急激な気温の変化は、体温を調整するはたらきを担う自律神経に影響を与えます。通常、体温調整はゆるやかに行われますが、春先の寒暖差で急激に体温調整をしなければならない状況では、自律神経が乱れやすくなります。自律神経は肌のターンオーバーと深く関わっており、肌のバリア機能が低下し、肌荒れを引き起こすことがあります。

また、年度変わりで進学や就職、転勤、引越し、異動などの身の回りの環境の変化によるストレスも、自律神経を乱れさせ、肌コンディションに影響を与えることがあります。

◇気温差や環境の変化への対応方法

  • 薄着を控え、調整しやすい服装にする

  • 身体の冷えは自律神経の乱れを増幅させます。寒暖差の大きい春先は、身体を冷やさないよう薄着をせず、調整しやすい服装を心がけましょう。
  • 睡眠・運動

  • 十分な睡眠は自律神経を整えるために非常に重要です。できるだけ早く就寝するように心がけましょう。また、運動は血流を良くして酸素や栄養素を体中に巡らせることができます。運動することによるストレス発散効果も見逃せません。
  • 日中に太陽の光を浴びる

  • 太陽の光を浴びると活性型ビタミンDが体内で産生されます。活性型ビタミンDには、骨の健康や免疫機能、うつ状態への作用が期待されていたり、セロトニンの合成が盛んになります。別名『幸せホルモン』と呼ばれるセロトニンが増えることで、環境の変化に対する不安やストレスの解消が期待されます。



まとめ



春の肌荒れが起こるのは、この時期特有の理由があることがわかりました。自然環境や生活スタイルの変化などが、肌のバリア機能に大きく影響し、春先の肌の不調を引き起こしています。
上にあげたような対策を日頃から実践し、春先をすこやかなお肌で過ごせるよう心掛けたいものです。

ファンデーションやBBクリームは、肌に直接花粉などの飛来物が付着することを防いでくれます。乾燥や花粉で肌がカサカサしてファンデーションがうまくのらないときは、リキッドタイプやクリームタイプなどのみずみずしいテクスチャーのファンデーションか。またはBBクリームがおすすめです。

桜花媛のBBクリームはしっとりとしたテクスチャーで肌に密着し、肌にのせたあとはパウダーファンデーションのようにさらっと仕上がりベタベタが残りません。保湿成分配合で、つけているあいだずっとしっとりうるおいが続くのも魅力です。

お気軽にお試しいただけるサンプルもありますので、ぜひ一度お試しになってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人 -WRITER-

アスリジエLAB

アスリジエLAB.編集部

桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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