肌に潤いがないとニキビができやすくなるの?|BBクリームの桜花媛
肌に潤いがないとニキビができやすくなるの?
「ニキビ」と聞くと、お肌の油の量が多くてできてしまうものというイメージがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし実は、油の量だけではなく、ニキビができてしまう原因として、お肌の潤いが関係するということがあります。 そこで今回は、お肌に潤いがないと、ニキビができやすくなってしまうのかどうかについてご紹介いたします。
お肌にニキビができてしまう原因とは?
お肌にニキビができてしまう原因は、皮脂が毛穴に詰まってしまうことによって起こります。
皮脂は、お肌の潤いを保つために必要なもののひとつですが、それが過剰に分泌されてしまうと、毛穴を塞いでしまい、毛穴詰まりを起こしてニキビをつくってしまうことになります。
この皮脂が過剰に分泌されてしまう原因として、4つのことがあります。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れると、皮脂が過剰に分泌されてしまうことがあります。栄養バランスの乱れ
野菜や肉、魚、油ものなどどれも摂りすぎてしまうことなく、適量をバランスよく摂取することによって、健康を保つことができるようになります。ビタミンをしっかりと摂取しないと、皮脂が過剰に分泌されてしまうことがあります。
お肌の乾燥
お肌が乾燥してしまうと、お肌に潤いがない状態になってしまうので、自分でなんとかしようと過剰に皮脂を分泌してしまいます。間違ったクレンジングや洗顔
お肌をさっぱりさせたいからといって、洗浄力の高すぎるものを使っていたり、ゴシゴシとこすっていたりしてしまうと、お肌を乾燥させてしまいます。お肌が乾燥したら、皮脂を過剰分泌させてしまう原因となってしまうので、ニキビができやすいお肌になってしまいます。
肌の潤いとニキビの関係性とは?
ニキビができてしまう原因としても、またニキビを治す過程においても、お肌の潤いというのは、非常に密接な関係にあります。
前述したように、お肌が乾燥してしまうとニキビができやすくなってしまいます。
ニキビができないように予防するためにも、しっかりと保湿を行ってお肌の潤いを保つことが大切です。
そして、ニキビを治す過程において、ニキビをしっかりと治すためには、お肌のターンオーバーを正常にしなければなりません。
お肌のターンオーバーとは、本来、人間のお肌とは日々新しい皮膚に生まれ変わる機能を備えています。
それは、古い角質がしっかりと剥がれ落とされること、新しい細胞が作り出されることによって成り立ちます。
しかし、このターンオーバーが乱れてしまい、古い角質が剥がれ落ちにくくなってしまうと、いつまでも新しい細胞がお肌の表面に顔を出すことができないので、ニキビを治しにくくなってしまいます。
このターンオーバーを正常にするためには、お肌に潤いがあることが大切です。
このように、お肌の潤いを保つことは、ニキビを治すことにも密接に関係しています。
ニキビを防ぐ・消すための肌の潤いケアの方法とは?
では、ニキビを防いだり、消したりするためのお肌の潤いのケアとしては、どのような方法があるのでしょうか。
そのポイントとして、2つのことがあります。
1つ目は、お顔の洗いすぎに注意するということです。
ニキビができてしまってお顔が脂っぽいからといって洗顔をしすぎてしまうと、余計に皮脂を分泌してしまうことになります。顔を洗いすぎることなく、クレンジングではメイクをしっかりと落とし、洗顔ではお顔を優しく洗ってあげましょう。
2つ目は、洗顔をしたら保湿を行うということです。
化粧水・美容液・乳液で保湿を効果的に行うことによって、お肌の潤いを保つことができるようになります。ただし、これらはやりすぎてしまうと、皮脂を過剰に分泌してしまったことと同じ状態になってしまうので、必要な分だけの適量で保湿を行うようにしましょう。
ニキビを防いだり治したりするためには、お肌の潤いを保つことが非常に重要です。
日頃からお肌の潤いに気を付けて、乾燥しないように努めるようにしましょう。
この記事を書いた人 -WRITER-
アスリジエLAB.編集部
桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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