肌の潤いとシミとの関係とは?|BBクリームの桜花媛
肌の潤いとシミとの関係とは?
お肌に潤いがなくなってしまうと、様々なお肌トラブルに見舞われてしまいます。
逆に言えば、お肌の潤いを保つことができれば、お肌トラブルを防ぐことができます。
お肌にできるシミも、お肌トラブルのひとつです。
そこで今回が、お肌の潤いとシミの関係についてご紹介いたします。
お肌にシミができてしまう原因とは?
お肌にシミができてしまう原因として、主に3つのことがあります。
紫外線
少量の紫外線は人間の体にとって必要なもののひとつですが、浴びすぎてしまうと、メラノサイト(色素細胞・メラニン細胞)を刺激してメラニン色素が作り出されてしまいます。このメラニン色素が活性化したままの状態になってしまうと、シミとなってしまいます。
活性酵素の過剰発生
体の中で活性酵素が過剰に発生してしまっていることです。活性酵素は、便秘やストレス、喫煙・飲酒などによって発生します。
活性酵素は、メラノサイト刺激ホルモンを分泌させてしまう物質です。
これにより、メラニン色素が活発になるので、シミを発生させてしまいます。
お肌の炎症
お肌の炎症とは、摩擦やニキビのことです。お肌に炎症を起こしてしまうと、お肌の細胞がダメージを回復するために新しい細胞を作り出そうと活発になります。
その活発な動きをする中で、メラニン色素の生成も活発になってしまいます。
そこで色素沈着を起こしてしまい、色素沈着を起こしてシミができてしまいます。
肌の潤いとシミとの関係性とは?
では、お肌の潤いとシミにはどんな関係があるのでしょうか。
シミはメラニン色素が生成されただけでは、作られません。
メラニン色素が作られてしまい、それがそのままお肌に残ってしまうことによって、シミとなってしまいます。
お肌に残ってしまう場合というのは、お肌のターンオーバーが正常ではない時です。
では、お肌のターンオーバーが乱れてしまう時というのは、どういった時なのでしょうか。
それは、お肌の潤いが少なくなってしまっている時です。
つまり、お肌が乾燥してしまっている時ですね。
お肌の潤いが少なくなってしまうと、角質層が固くなってしまいます。
お肌のターンオーバーは角質層が正常に剥がれ落ちることによって、正常なターンオーバーとなるので、角質層が固くなってしまうと剥がれ落ちにくくなってしまい、ターンオーバーを乱してしまいます。
また、お肌が乾燥している状態というのは、コラーゲンなど保湿剤が少なくなってしまっている状態です。
お肌の保湿剤が少なくなってしまうと、新しい皮膚の生成も遅くなってしまいます。
新しい皮膚が生成されないと、シミの原因となるメラニン色素がそのままそこで滞ってしまうことになります。
シミを増やさない・防ぐための肌の潤いケアの方法とは?
シミを作らないためには、お肌の潤いを保つことが必要となります。
お肌の潤いを保つためには、保湿をしっかりと行うことが大切です。
よく、化粧水だけで保湿ケアを済ませてしまうという方もいらっしゃいますが、それは間違いです。
化粧水だけだと、蒸発してしまうので、保湿ケアとなっていません。
化粧水をした後に、美容液を塗り、その上から乳液をするのが正しい保湿ケアです。
まず、化粧水で角質層を柔らかくし、美容液を塗りやすい状態にお肌を整えます。
次に、保湿剤を含んでいる美容液を塗ります。
そして、せっかく塗った化粧水と美容液が蒸発しないように、乳液で蓋をします。
また、洗顔をする時に、温かいお湯で行わないというのも、お肌の潤いを保つためには重要です。
お湯で洗顔を行ってしまうと、お肌に必要な油分まで洗い流してしまいます。
洗顔を行う時には、20℃から30℃のぬるま湯で行うのがおすすめです。
お肌の潤いをしっかりと保つことによって、現在できてしまっているシミも薄くしていくことができます。
面倒臭がらずに保湿を行うことが、お肌トラブルの改善への道となっていきます。
この記事を書いた人 -WRITER-
アスリジエLAB.編集部
桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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