肌の潤いとたるみとの関係性とは?|BBクリームの桜花媛
肌の潤いとたるみとの関係性とは?
年齢を重ねてくると、お肌がたるんでいるのが気になってきますよね。
若い頃と比べて、お肌が重力に負けてしまっているような感じがするので、鏡をみると嫌な気持ちになってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、お肌の潤いとたるみの関係性についてご紹介いたします。
肌のたるみの原因とは?
お肌のたるみの原因として、年齢だけがそのすべてではないということをご存知でしょうか。
もちろん、年齢を重ねることも、お肌のたるみの原因となってしまいます。
なぜなら、年齢とともに、お肌のハリに必要な成分の生成量が少なくなってしまうので、徐々にお肌にハリがなくなってしまい、たるみの原因となってしまいます。
しかし、これとは別に、お肌の乾燥もお肌のたるみの原因となってしまいます。
お肌の乾燥は、お肌トラブルの原因となってしまうということはよく知られていることですが、なんとお肌のたるみの原因にもなってしまいます。
さらに、お肌のたるみの原因として考えられるのは、顔の筋肉が衰えているということも考えられます。
これも加齢によって筋肉が衰えるということがありますが、若い方でも筋肉が衰えてしまって、たるんだ印象になることがあります。
日頃から表情筋をよく使って、顔の筋肉を鍛えることというのは、肌のたるみを防ぐにも、非常に重要なことになります。
肌の潤いと肌のたるみの関係性とは?
さて、乾燥がお肌の原因になってしまうということを前述しましたが、お肌の潤いとお肌のたるみには、どのような関係があるのでしょうか。
まず、お肌が乾燥してしまうと、お肌の表面を覆っている角質層が固くなってしまいます。
干からびた田んぼを想像してください。
土が乾燥してしまうと、土地がひび割れを起こして、表面が粗くなってしまいますよね。
お肌でも同じような現象が起こります。
そのため、お肌のキメが粗くなってしまい、毛穴が目立ちやすい状況なります。
毛穴が目立ってしまうと、どこかたるんだような印象になってしまいます。
また、お肌の潤いを保っている成分というのは、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸といった成分です。
これらの成分は、お肌の保湿剤になるのとともに、お肌にハリを与える働きも持っています。
そのため、お肌の潤いが少なくなってしまうということは、これらの成分が少なくなってしまうということになってしまうので、お肌のハリも少なくなってしまうということになります。
顔のたるみを防ぐ・改善解消するための肌の潤いケアの方法とは?
では、お肌のたるみを防いだり解消したりするためには、どのようなお肌のケアを行うようにすると良いのでしょうか。
まず、正しい洗顔を行うということです。
正しい洗顔のポイントは
- 肌をこすらない
- 適切な温度ですすぐ
- すすぎをしっかりおこなう
ひとつずつ解説していきましょう。
1つめ、肌をこすらないについて。
洗顔時に、力を入れて肌をこすってしまっている方がとても多い印象です。
ご自身では力を入れているつもりはなくても、思いのほか力が入ってしまっています。
目安は、肌がいまある場所から動かないくらいの力。
洗顔であれば洗顔料の泡、クレンジングであればオイルなどのクレンジング剤が肌と手の間にあり、泡もしくはクレンジング剤を手で転がすイメージです。
決して肌をこすらないようにしてください。
2つめに、適切な温度ですすぐということ。
洗顔・クレンジングのすすぎのお水は良く「ぬるま湯」と表現されますが、実際にはぬるま湯ではなく冷たくないお水とイメージするとよいでしょう。
だいたい30~32℃くらいが適温です。オイリー肌の方でしたら34~35℃くらいが適温です。
詳しい洗顔方法についてはこちらもご覧ください
最後に、すすぎをしっかりとおこなうということです。
きちんとすすげているか、鏡を見て確認するとよいでしょう。特に髪の生え際やこめかみ、フェイスラインはすすぎ残しをしやすいポイントなので注意しましょう。。
最後に、清潔なタオルでこすらず、肌にタオルを押し当てるようにして水分を拭き取ります。ここでも肌をこすらないよう注意しましょう。
洗顔後はお肌を保湿しましょう。
化粧水・美容液・乳液の順番で行い、ここでも肌をこすらないように注意してなじませるようにしましょう。
ゴシゴシこすったり、パンパンと叩いてなじませるのは厳禁です。
食事の中でビタミンやたんぱく質を含む食材を積極的に摂取することも大切です。
コラーゲン、ヒアルロン酸といった成分は、お肌の外側から与えても角質層までしか届きません。
そのため、体の内側からコラーゲンやヒアルロン酸の元となる栄養素をバランスよく摂取することが大切です。
お肌の潤いを保ってお肌のたるみを解消することは、人に健康的なイメージを与える上で大切なことです。
日頃からお肌の潤いを保つことを意識して、スキンケアを行うようにしましょう。
この記事を書いた人 -WRITER-
アスリジエLAB.編集部
桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
Twitter@sakuraprincesss
Instagram@sakuraprincess_jp