肌の保湿をするとニキビが出来る原因と対処法とは?|BBクリームの桜花媛
お肌トラブルを防ぐためには、お肌の乾燥は大敵です。
そのため、デートの前など入念に保湿を行う方も多いのではないでしょうか。
しかし、入念に保湿をした時に限ってニキビのできた経験のある方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、お肌の保湿をするとニキビができる原因と対処法についてご紹介いたします。
■肌の保湿をするとニキビが出来る原因とは?
ニキビはお肌の保湿をしっかりと行うことで改善されやすくなります。
ところが、保湿をした方がニキビのできる方もいるでしょう。
その原因として考えられることとして、4つのことがあります。
部屋の湿度が低い
部屋の湿度が低いと、知らないうちにお肌の水分量は急激に低くなります。シャワーの温度が高い
シャワーの温度が高いと、お肌に必要な油分まで洗い流してしまい、お肌が非常に乾燥しまう原因にもなります。水分の摂取量が少ない
お肌は外側からのケアも大切ですが、内側からのケアも大切です。
それなのに内側からのケアを怠り、乾燥しがちだからとせっせと外側からだけ多くすると、外側からのケアはあくまでも角質層までのケアなので、角質層の油分が増えます。
それがニキビを引き起こす原因となります。
乾燥肌ではないのに保湿を多くする
お肌が乾燥しているわけでもないのにスキンケアをしすぎると、今度はお肌の油分量が多くなりすぎてしまい、ニキビができやすい肌環境をつくります。
お肌が乾燥すると、毛穴も小さくなるので、毛穴に汚れが詰まりやすくなり、そこに保湿をたっぷりしてしまうことでニキビができる原因となります。
そのため、部屋の湿度が低い場合と同じように、詰まりやすい毛穴をつくってしまい、保湿をした途端にニキビを引き起こしやすくなります。
■肌の保湿をしてもニキビをできないようにするための方法とは?
では、どのようなことをしたらお肌の保湿をしてもニキビができないようになるのでしょうか。
それは、原因によって方法は異なります。
まず、乾燥しすぎによるものが原因でニキビができてしまう場合は、乾燥を防ぐことが大切です。
例えば、室内の湿度が低くならないように気を付けたり、洗顔の際のお湯の温度に気を付けたりすることで、保湿をしてもニキビのできない肌環境を整えていけます。
また、洗顔の際に洗浄力の強いクレンジングや洗顔フォームを使うのもやめましょう。
そして、油分が多すぎることが原因でニキビができてしまう場合には、保湿の量を調節しましょう。
例えば、化粧水や乳液をたっぷりと使って保湿していた場合には、その量を減らすことです。
また、オイリー肌なのに乾燥肌用のスキンケア商品を使っているのもよくありません。
きちんとオイリー肌用のスキンケア商品を使うなど、お肌に合った保湿を行うだけで、ニキビのできにくい肌環境を整えることができると言えるでしょう。
■肌の保湿でニキビが出来るのを防ぐためのポイント・注意点とは?
お肌を保湿した時にニキビができる場合、その原因がどこにあるのかを適切に見極める必要があります。
なぜかというと、乾燥していることによってできるニキビと、油分が多すぎてできているニキビでは、対処法がまったく異なるからです。
ニキビができる原因を見誤ると、いつまでもニキビは改善されません。
そこで、自分の肌質をしっかり理解することがポイントです。
日本人女性は、本当は乾燥肌なのにオイリー肌だと思ってケアをしている方、また、本当はオイリー肌なのに乾燥肌のケアをしている方が多くいらっしゃいます。
自分の肌質はどちらなのか、しっかりと見極めてから行うことによって、保湿をした時のニキビが防げるようになります。
もし自分では分からない場合には、化粧売り場のスタッフの方などの、お肌の専門家に相談すると良いでしょう。
お肌の保湿をした時にニキビができた場合は、その原因を探し出し、それぞれに合った対処法が重要となります。
自分のお肌を見極め、肌質に合った正しいスキンケアを行い、ニキビ知らずのお肌環境へ整えていきましょう。
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この記事を書いた人 -WRITER-
アスリジエLAB.編集部
桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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