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クッションファンデとベビーパウダーを組み合わせて使うのはあり?|BBクリームの桜花媛


クッションファンデとベビーパウダーを組み合わせて使うのはあり?|BBクリームの桜花媛


手軽に使えるファンデーションとして人気のクッションファンデと、スキンケアからベースメイクまでメイク用品として色々な使い方ができるベビーパウダー。 今回は、このクッションファンデとベビーパウダーを組み合わせて使うことに使うことについて解説します。



ベビーパウダーの特徴とは?クッションファンデと一緒に顔につけても大丈夫?



ベビーパウダーはその名の通り、赤ちゃんの汗や皮脂を吸収して、おむつかぶれやあせもなどを防ぐためのパウダーです。
主成分は食べ物として使われる「コーンスターチ」と、鉱石を粉末状にした「タルク」と呼ばれるものです。
「鉱物」と聞いてびっくりされるかもしれませんが、タルクはファンデーションなどのコスメにもよく使われている成分で、厚生労働省で定めた厳しい安全性の基準を通ったものしか使用できないようになっています。

ベビーパウダーは、そもそも、赤ちゃんのデリケートな肌に使えるほど、低刺激で肌に優しい成分です。
そのため、クッションファンデをはじめとしたファンデーションと一緒に顔に使っても大丈夫といえます。



クッションファンデとベビーパウダーを合わせて使うメリット・デメリット



クッションファンデとベビーパウダーを合わせて使った場合、どのようなメリットやデメリットがあるのかについてみていきましょう。

クッションファンデとベビーパウダーを一緒に使うメリット

  • 皮脂を吸収して、さらさらに

  • ベビーパウダーの特徴として、余計な皮脂を吸い取ってくれるという効果があります。
    日中どうしても出てしまう余計な皮脂や水分を吸収し、さらさら感が続きやすくなり、メイク崩れの防止にもつながります。

  • 外部の刺激から肌を守る

  • ベビーパウダーの粒子は細かいため、肌に密着して外部の刺激から肌を守ってくれます。 また、ベールのように肌を覆いますから、肌がワントーン明るくなり、透明感のあるメイクに仕上げることができます。

クッションファンデとベビーパウダーを一緒に使うデメリット

  • 乾燥対策が必須

  • ベビーパウダーは水分や皮脂を吸収してしまうために、乾燥が気になる人、乾燥肌の人にはあまり向いていません。
    乾燥肌でなくても、使用するときには必ず十分な保湿対策をしましょう。

  • つけすぎに注意

  • ベビーパウダーは細かい粒子でできていることから、あまりつけすぎると毛穴を詰まらせ、肌荒れの原因にもなりかねません。
    また、使いすぎてしまうと白浮きしてしまう可能性もあります。



クッションファンデ後にベビーパウダーを使わない場合どうしたらいい?



マット感が強いクッションファンデを使う場合、クッションファンデ後にベビーパウダーを使わずに、似たような効果を得る方法はあるのでしょうか。ベビーパウダーを使う以外の方法についてみていきましょう。

  • フェイスパウダーを使う

  • フェイスパウダー、特にルースパウダーを使うと、ベビーパウダーのようなさらさら感や透明感を出すことができます。 ファンデーションの崩れ防止効果もありますし、ふんわりとした仕上がりになるメリットもあります。 トランスルーセント(透明)タイプのフェイスパウダーを、気になる部分にだけブラシでさっとのせる感じで使うと、肌に透明感が出ます。

  • 化粧下地で調整する

  • そもそも化粧下地は、テカリなどを防いでメイクを長持ちさせるためのものでもあります。 きちんとした化粧下地を使えば、ベビーパウダーを使ったときのように化粧崩れを防ぐこともできますし、カバー力もアップします。

  • 何も使わない

  • クッションファンデには十分なカバー力と保湿力があることから、そもそもパウダーをのせなくても崩れにくくなっていますし、ツヤ肌を実現してくれます。 また、パウダーを使わなくても、クッションファンデにはパウダー成分が含まれていることもあるため、何も使わないというのも一つの方法です。

  • BBクリームを使う

  • 美容成分が入っていてカバー力もあるBBクリームであれば、化粧下地としても使えますし、ファンデーションの上からも使えますから、日中の化粧直しとしても重宝します。 また、ベビーパウダーに、ファンデーションではなくBBクリームを合わせて使うことで、手軽にツヤ肌ベースメイクができます。


ベビーパウダーは赤ちゃんの肌にも使える優しいアイテムですが、一方でデメリットもあります。 自分の肌の状態に合わせて、クッションファンデとベビーパウダーを上手に組み合わせて使いましょう。



この記事を書いた人 -WRITER-

アスリジエLAB

アスリジエLAB.編集部

桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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