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リモートメイクのポイントは?コツを抑えて画面越しでも明るい印象に|BBクリームの桜花媛


リモートメイクのポイントは?コツを抑えて画面越しでも明るい印象に|BBクリームの桜花媛


仕事がリモートワークになり、オンラインでの会議やビデオ通話をする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。そのような状況のなかで気になるのが、パソコンの画面に映る自分の顔色が悪く見えたり、平面的に見えたりすることです。普段通りのメイクをしているのに顔色が悪く見えてしまっては、疲れているような印象を与えることも考えられますし、老けて見えるというデメリットもあります。

パソコンの画面越しに顔を合わせる機会が増えた今だからこそ、リモートでも映えるメイク方法のコツを知りたいという方も多いと思います。

そこで今回は、オンライン会議やビデオ通話などのリモートでメイクが映えない原因や、画面越しでも明るい印象を与えるリモートメイクのポイントとコツについて解説します。



リモートでメイクが映えないのはなぜ?



リモートワークが導入されている企業の場合、多くの人は自宅で仕事をすることになり、仕事とプライベートの切り替えがうまく行かないと悩むケースもあります。そんななか、普段通りのメイクをすることで仕事のスイッチを入れやすくなり、集中して仕事に取り組むことができるという人もいます。

しかし、普段通りのメイクをしていても、オンライン会議でパソコンの画面に映った顔がくすんで顔色が悪く見えるということもあります。なぜリモートでメイクが映えないのかというと、テレビのようなライティングや照明がない場所では、画面越しの顔は平面的に見えやすいうえ、顔の中央が影になって暗く見えがちだからです。

また、パソコンのカメラの性能では、どうしても肌色がくすんで血色感が出ないため、画面越しだと血色が悪く元気がなさそうに見えてしまうのです。ほかにも、シミやシワが気になるからと厚塗りしたために顔色がくすんで見えたり、老けて見えたりすることもあります。

このようにリモートでメイクが映えないのは、おもに照明やパソコンのカメラの性能に原因があるのですが、普段通りのメイク方法も原因の一つといえるでしょう。メイク方法を工夫することで、画面越しでも血色のよい立体的な顔に見せることができますので、次に紹介するリモートメイクのポイントを参考にしてください。


リモートメイクのポイント〈ベースメイク〉



まずは、リモートでも映えるベースメイクのポイントを、下地とファンデーション、アイブロウ、チークの3つに分けて解説します。

◇下地、ファンデーションのポイント


リモートでも映えるベースメイクと聞くと、普段よりも丁寧に、しっかりとしたベースメイクにしなければいけないと思う方も多いかもしれません。しかし、パソコンのカメラを通すと肌荒れや毛穴などははっきりと見えないため、実際には簡単なベースメイクで構いません。

ただ、肌荒れが気になり、あまりファンデーションなどを塗りたくないという場合は、肌に優しいBBクリームや化粧下地を選びましょう。化粧下地は、肌の色をワントーン明るく見せてくれるピンク系がおすすめです。スキンケアをしながらファンデーションの役割を果たしてくれる商品もあるので、肌の状態に合ったものを使ってください。

また、ファンデーションは顔全体に塗らなくても、気になるシミやそばかす、クマのみをカバーするだけでも構いません。ただ、ファンデーションを使う際のポイントとして気をつけたいのは、画面上ではいつも以上に肌がテカって見えてしまうことです。マット系の下地やファンデーションを選び、テカりが気になる部分にはルースパウダーをのせるなどの方法で対処できるので、ぜひ試してみてください。

◇アイブロウのポイント


リモートメイクでは、ベースメイク以上にポイントメイクが重要です。特に、眉は照明のあたり方などにより薄く見えてしまう場合があるため、濃いめにくっきりと描き、きっちりとした印象に仕上げましょう。眉の輪郭がくっきりしていると、しっかりメイクをしているように見えるため、パウダータイプのアイブロウよりも、ペンシルタイプやリキッドタイプを使って眉尻を長めに描くことをおすすめします。

また、眉の輪郭を縁取るようにファンデーションやコンシーラーを塗ることで、アイブロウの色を変えなくても、くっきりとした印象の眉にできます。

◇チークのポイント


パソコンのカメラを通すとメイクがぼんやりとしてしまうため、リモートでも映えるメイクにする場合のチークは、ヌーディーな色味よりも血色感が出るピンクやコーラル系の色味がおすすめです。クリームタイプのチークなら肌になじみやすく、自然な血色感とともにツヤもプラスしてくれます。

チークは顔の側面に入れると顔が大きく見えてしまうので、黒目の下に丸く入れましょう。カメラ越しだとチークの色味が薄く出るため、はっきりとした色味のチークをできるだけ中心に寄せて入れるのも、リモートで映えるメイクのポイントです。

また、鼻筋や頬骨の高い位置にハイライトを入れることで、リモートでも立体的に見えるメイクになりますので、画面越しだと平面的に見えるのが気になるという方は、ぜひ試してみてください。



リモートメイクのポイント〈アイメイク〉





ベースメイクの次は、リモートでも映えるアイメイクのポイントについて、アイシャドウ、アイライン、マスカラの3つに分けて解説します。

◇アイシャドウのポイント


リモートメイクのアイシャドウは、目元のくすみをカバーして明るい印象に仕上がるように、薄いベージュやピンクを選ぶことをおすすめします。定番のブラウンやカーキ、オレンジなど黄味の強い色は、画面越しではくすんで見えやすいため、リモートメイクでは避けたほうが無難です。

また、目の周りを明るく見せたい場合は、きつすぎない程度にラメが入っているものや、パール系のものを使うとよいでしょう。どうしてもブラウンや暗めの色味のアイシャドウを使いたいなら、締め色として目のキワに使うのがおすすめです。アイブロウをしっかり描いておけばアイシャドウは多少薄くても大丈夫なので、明るい色やパール感のあるもので明るい印象に仕上げることが大切です。

◇アイラインのポイント


アイラインをしっかり描くことで、はっきりと印象的な目元に仕上がります。ポイントはまつ毛の生え際を埋めるように、細かいところにしっかりと線を描くことです。そうすることでメリハリが出て、はっきりとした目を演出できます。リモートメイクには目尻をピリッと仕上げたほうが向いているので、目尻より少し長めに描くとよいでしょう。

アイライナーはペンシルタイプでもリキッドタイプでも構いませんが、繊細なラインも描きやすいように芯が細めのものを選ぶことをおすすめします。また、黒よりもブラウン系の色味を選ぶことで、いかにもアイラインを引いていますという感じがなくなり、自然な印象の目元に仕上がります。

◇マスカラのポイント


リモートメイクでは、マスカラは使っても使わなくても構いません。ただ、まつ毛が下がっていると目元に影ができやすいので、ビューラーでまつ毛を上げておくとよいでしょう。マスカラを使う場合は、ビューラーでしっかりとまつ毛を上げ、ダマにならないように注意しながらマスカラを塗ります。

なお、まつ毛エクステを付けるだけでも目元の印象は変わるため、アイメイクが面倒な人にはマツエクがおすすめです。ただし、マツエクをする際は目元が影にならないように、ナチュラルなボリュームのデザインを選びましょう。リモートメイクにもおすすめなのは、しっかりとしたCカールの細いマツエクや、強いカールが特徴のDカール、目尻のまつ毛を長くデザインするJカールなどで、いずれも120本が目安です。



リモートメイクのポイント〈リップメイク〉



リモートでも映えるリップメイクのポイントは、チークと同様にピンクやオレンジ、赤系など濃いめのカラーを選ぶことです。カメラ越しだと色味がはっきりわからないため、発色の強いカラーがおすすめです。いつもよりワントーン濃いめのリップを選べば、モニター越しだとぼやけてしまう顔のパーツがシャープに見えるので、ぜひ試してみてください。唇の中央部分を濃いめにすることで、より立体的な唇に見せることも可能です。 なお、鮮やかなコーラルやピンク、赤系のリップを選ぶ際に重要なのは、血色がよく見えるものを選ぶということです。単に濃い色を選んだのでは、リモートワークにはふさわしくない派手すぎる色になってしまうこともあるので注意してください。

また、濃い色でもくすみが強いものやボルドーのように深みある色、ベージュやブラウンなどは顔色が悪く見えてしまったり、老けた印象になってしまったりということがあるため避けたほうがよいでしょう。



まとめ



リモートワークを導入した企業ではオンライン会議をする機会が増えていますが、それと同時に普段通りのメイクなのに画面に映る自分の顔が平面的だったり、顔色が悪く老けて見えたりすると悩む方も増えているようです。普段通りのメイクがリモート映えしないのは、テレビのようなライティングや照明がないことと、パソコンのカメラの性能に原因があるからです。

リモートで映えるメイクにするには、肌をワントーン明るく見せてくれるピンク系の化粧下地と、マット系のファンデーションかBBクリームで薄めのベースメイクを作り、明るい印象に仕上がる色味で、はっきりとしたポイントメイクをすることが重要です。チークやリップは血色がよく見えるように、鮮やかなコーラルやピンク系がおすすめです。

アイブロウはペンシルタイプかリキッドタイプを選び、眉尻を長めにはっきりと描きましょう。アイシャドウは薄いベージュやピンクで明るく仕上げ、ブラウンのアイラインでまつ毛の生え際を埋めるように細かく、目尻を長めに描きます。マスカラをする際はビューラーでしっかりまつ毛をアップし、目元に影ができないようにしましょう。ナチュラルなボリュームのマツエクにすれば、アイメイクを簡単にできます。

リモートで映えるメイクの場合、ベースメイクは簡単に済ませても大丈夫なので、化粧下地の効果も含まれたBBクリームを使ってメイク時間を短縮することも可能です。まだBBクリームを使ったことがない方は、この機会にぜひ一度お試しください。



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アスリジエLAB

アスリジエLAB.編集部

桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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